「競馬ファンが語り継ぐ伝説の名馬」ドゥラメンテ
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「競馬ファンが語り継ぐ伝説の名馬」ドゥラメンテ

競馬雑学
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皆さん、こんにちは。

私は競馬歴10年のきっぽんです。

昨今、耳にするドゥラメンテ産駒のG1勝利。貴方にとってドゥラメンテと言う馬はどの様な存在でしたでしょうか?

私は「ドゥラメンテ」と言う、かっこいい名前からして大好きでした。そんなドゥラメンテを客観的に見て行きますので、宜しくお願いします。

この記事を見る方は競馬通の方だったり、競馬初心者の方だったりしますので、改めて振り返り、ドゥラメンテの子供達含め応援して行きましょう。

「競馬ファンが語り継ぐ伝説の名馬」

ドゥラメンテは、
2015年に皐月賞と東京優駿(日本ダービー)のクラシック二冠を制し、JRA賞最優秀3歳牡馬に選出された競走馬です。ドゥラメンテの勝利は、競馬ファンにとって忘れられない瞬間となり、ドゥラメンテの偉大な勝利を称えると同時に、競馬ファンが語り継ぐ伝説の名馬としての地位を確立するものです。

皐月賞で繰り出した末脚は今でも語られる驚愕の2段階に伸びた末脚と話題になる程でした。

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ドゥラメンテの競走成績

  1. 新馬戦(2014年10月12日、東京競馬場)
  2. 未勝利戦(2014年11月8日、東京競馬場)
  3. セントポーリア賞(2015年2月1日、東京競馬場)
  4. 共同通信杯 (G3)(2015年2月15日、東京競馬場)
  5. 皐月賞 (G1)(2015年4月19日、中山競馬場)
  6. 日本ダービー (G1)(2015年5月31日、東京競馬場)
  7. 中山記念 (G2)(2016年2月28日、中山競馬場)
  8. ドバイシーマクラシック(G1)(2016年3月26日)
  9. 宝塚記念 (G1)(2016年6月26日、阪神競馬場)

皐月賞での勝利

「これほどまでに強いのか~ドゥラメンテ~」

ドゥラメンテの皐月賞(2015年)は、その絶対的な力を証明する瞬間でした。中山競馬場の芝2000mで、後方待機から直線で一気に先頭に立ち、迫るライバルたちを寄せ付けず見事な差し切り勝ち。クラシック戦線に君臨する一方、その驚異的な走りは競馬史に新たなる章を刻みました。

馬番2番と言う中で、レースは後方待機策から4コーナーに掛けて徐々に上がって行くが、4コーナー、大きく膨れる不利が有りながらの圧勝はレースを見た者の度肝を抜きました。

東京優駿(日本ダービー)での勝利 2分23秒2のレコード

「阻む者は、誰もいなかった~!強い!ドゥラメンテ!」

ドゥラメンテの東京優駿(東京ダービー)は、2015年5月31日に行われた日本ダービー(東京優駿)のことを指しています。以下はそのレースに関する詳細です。

  • 日付: 2015年5月31日
  • 開催地: 東京競馬場
  • コース: 芝2400m

レース結果:
ドゥラメンテはこのレースで見事な走りを見せ、クラシック二冠を達成しました。

  • 着順: 1着
  • 騎手: ミルコ・デムーロ騎手

レース展開:
ドゥラメンテは後方待機から直線で一気に先頭に立ち、その強力な末脚で他の競走馬たちを引き離しました。圧倒的なパフォーマンスで、日本ダービー制覇を果たし、クラシック戦線での不動の存在となりました。

ドゥラメンテ骨折に日本中が驚いた

ドゥラメンテの骨折が判明したのは、ダービー後に放牧に出されていた時でした。


日本ダービーで優勝した馬でしたが、両前足の橈骨遠位端(とうこつえんいたん)
*人間の骨で分かりやすくお話しします。
転倒して手をついた時などに、前腕を構成する骨の一つである橈骨が手首の付近で折れる骨折とあります。

ドゥラメンテ、骨折で菊花賞を回避

「ドゥラメンテ、骨折で菊花賞を回避」

日本競馬の至宝ドゥラメンテが、2015年の菊花賞を骨折の影響で回避する衝撃的な決断を下しました。クラシック二冠を制し、その強靭な走りで競馬ファンを魅了してきた彼が、待望された菊花賞での舞台裏に暗雲が立ち込めました。

左前脚の橈骨の骨折が判明し、ドゥラメンテ陣営は慎重な判断を下すこととなりますが、この状態での出走は馬の健康を最優先に考え、急遽の回避が決まりました。馬としての未来を重視し、ファンの期待が一瞬で終止符が打たれた瞬間でした。

ドゥラメンテの骨折回避は競馬ファンにとって痛ましい出来事でしたが、その後の彼の種牡馬としての新たな役割への転身が、競馬界において新たな展開を生むこととなりました。

「幻の三冠馬」競馬ファンは声を大にして嘆きました。

日本競馬の至宝、ドゥラメンテの引退

日本競馬に輝く一星として君臨してきた至宝、ドゥラメンテが2016年に引退を発表しました。2015年、日本ダービーと皐月賞の二冠制覇を成し遂げた彼は、その驚異的なパフォーマンスで多くの競馬ファンを魅了しました。

引退の発表は2016年6月、宝塚記念で故障を伴い、この重大な骨折は彼の競走馬としてのキャリアにピリオドを打つ結果となりました。しかし、その後も彼は種牡馬として新たな役割に挑戦しました。

ドゥラメンテの引退は日本競馬において新たな章の始まりを告げました。彼の名は競馬史に金字塔として刻まれ、その血統から生まれる新たな競走馬たちが未来に躍動することでしょう。至宝の引退は競馬界に感謝と感動を与え、彼の偉業は永遠に記憶されることでしょう。

*競馬の故障で良く聞く八行(跛行)とは?

JRA賞最優秀3歳牡馬に選出された理由

クラシック競走の成績: 特に、クラシック競走での優勝や好成績が大きな評価ポイントとなります。日本のクラシック競走には皐月賞、日本ダービー、菊花賞などがあり、これらでの活躍が重視されます。

年間獲得賞金: 競走馬の年間獲得賞金も評価対象となります。高額な賞金を獲得した馬は、その年の中で優秀な成績を収めた可能性が高いと見なされます。

その他の主要な競走での成績: クラシック競走以外にも、重要な競走での成績が考慮されます。特にG1競走での好成績は高く評価されます。

他の3歳馬との比較: 同じ年齢層の他の競走馬との比較も行われます。同じクラスの競走馬に比べて優れた成績を収めた馬が選ばれやすいです。

ドゥラメンテの血統

父をダービーのキングカメハメハ
(NHKマイル1着、ダービー1着)


母をアドマイヤグルーヴ
(桜花賞3着、秋華賞2着、エリザベス女王杯1着、天皇賞・秋3着,エリザベス女王杯3着

血統好きな競馬ファンの方は必ず注目する血統だと思います。
(競馬エリートの一族です)

ドゥラメンテ産駒のGI競走優勝馬の一覧

1.タイトルホルダー
皐月賞2着、菊花賞1着、天皇賞(春)1着、宝塚記念1着

2.リバティーアイランド
三冠牝馬(桜花賞1着、オークス1着、秋華賞1着)

3.スターズオンアース
桜花賞1着、オークス1着、秋華賞3着、大阪杯2着、ヴィクトリアマイル3着

4.ドゥレッツァ
4連勝で臨んだ菊花賞1着

5.シャンパンカラー
NHKマイル1着

2023年11月現在、すでに5頭のG1馬が誕生していて、今後も活躍が楽しみですね。

ドゥラメンテを一言で表すと「生」きてて欲しかった

ドゥラメンテは卓越したスピードとスタミナを兼ね備えた日本の競走馬で、2015年の日本ダービーでの圧倒的な勝利やその後の怪我からの復帰など、その華麗な走りから日本競馬史に名を刻んだ名馬と言えます。

2021年9月にドゥラメンテは急性大腸炎で亡くなりなりましたが,皐月賞、ダービー、怪我から復帰の中山記念、宝塚記念。全てのレースが脳裏に浮かびます。

そんなドゥラメンテを一言で表すと「生きる」生きてて欲しかった。

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