先週、ダノンデザイルがダービーを勝ち取り、3歳牡馬の頂点が決まりました。
皆様における馬券は如何でしたでしょうか?
僕は、調教で最終追い切りのグダグダ感からダノンデザイルを消す方向で行きましたので全くかすりもしませんでした(笑)
ダービーが終わると、少し心に穴が空いた感じがするのも束の間、春のG1戦は残す所あと2戦残ってますので先週の借りを倍返しにしたいと気合いを入れてます!
過去10年の香港馬の安田記念の成績
今年は2頭、安田記念に出走してきます。
その内の1頭は「現役香港最強馬と呼び声高いロマンチックウォーリア。」
そして、もう1頭は「昨年の香港ダービーを制しているヴォイッジバブル。」
共にセン馬の6歳。
この2頭に頭を悩めるレースとなりそうでが、過去10年の香港馬の成績を見てみましょう!
2014年 不良 | ジャスタウェーイ | グロリアスデイズ | セ7歳 | 6着 | 前走・香港マイルG1・4着 | 前々走・香港マイルG1・7着 |
2016年 良 | ロゴタイプ | コンテントメント | セ6歳 | 12着 | 前走・香港マイルG1・2着 | 前々走・香港マイルG2・5着 |
2017年 良 | サトノアラジン | ビューティーオンリー | セ6歳 | 6着 | 前走・香港マイルG1・2着 | 前々走・香港マイルG2・2着 |
2017年 良 | サトノアラジン | コンテントメント | セ7歳 | 10着 | 前走・香港G1マイル・1着 | 前々走・香港マイルG2・6着 |
2018年 良 | モズアスコット | ウエスタンエクスプレス | セ6歳 | 11着 | 前走・香港G1マイル・2着 | 前々走・香港マイルG2・2着 |
2016年・2017年と2年連続でコンテントメントが来日していて総数4頭中・・・3着内はいません
*前走のロマンチックウォーリアは、プログノーシスを差した馬でも有ります。しかし、ある疑問が生まれました。前走のプログノーシスのレースは、札幌記念を彷彿させる4コーナーを先頭集団まで押し上げるレース。本来のレースは、昨年の天皇賞・秋のような追い込み馬。これは、川田騎手が香港のコース形態に合わせた乗り方をしたんでは無いか?そう思わざるを得ません。
しかし、プログノーシスを差した馬と考えるとやはり恐ろしい馬です。
また、2022年の香港Cでは、日本の現役G1馬・またはのちのG1馬5頭をぶっちぎる走り。
(ダノンザキッド、ジオグリフ、ジャックドール、レイパパレ、パンサラッサ)
右回りのG1大阪杯で見たかった〜
また、香港マイル最強馬・ゴールデンシックスティーと五分五分のレースをした経験も有ります。
香港馬知らないから安田記念は日本馬が勝つよ!
世界的なレーティングで言うと・・・ロマンチックウォーリアは15位。
ドウデュース・タイトルホルダーが124
ジャスティンパレス・リバティーアイランドが121
どれだけ恐ろしいか分かったかな。
香港の詳しいコース形態はこちらから
それでは過去10年のデータを少し見てみます。
過去10年の1番人気の結果
昨年の安田記念は、シュネルマイスターが1番人気でしたが追い込み届かずの3着でした。
そこで勝利したのがソングライン!
ソングラインは、2022年に4歳牝馬で安田記念を勝利し、翌年2023年、ヴィクトリアマイルを勝利し、安田記念に望み連覇を果たした名馬です。
- 2014 ジャスタウェイ 1番人気 1着
- 2015 モーリス 1番人気 1着
- 2016 モーリス 1番人気 3着
- 2017 イスラボニータ 1番人気 8着・・・6歳
- 2018 スワーヴリチャード 1番人気 3着
- 2019 アーモンドアイ 1番人気 3着(不利有り)
- 2020 アーモンドアイ 1番人気 2着
- 2021 グランアレグリア 1番人気 2着
- 2022 イルーシヴパンサー 1番人気 8着・・・4歳
- 2023 シュネルマイスター 1番人気 3着
この結果から分かるのは、過去10年で1番人気が馬券外になったのは2回のみ。
「アーモンドアイ・グランアレグリアでも負ける安田記念!ですが,1番人気は馬券率8割」
2022年のイルーシヴパンサーは、前走、東京新聞杯を上り3F33.1秒を決めて勝利。
2017年のイスラボニータは,マイラーズCを2番人気で勝利してますが、上り勝負になった安田記念では厳しい結果になってます。
前走・短距離馬(1200m・1400m)
過去10年、1200m・1400mの馬の3着内
2015年 | ヴァンセンヌ | 京王杯SC・2着 | 安田記念・2着 |
2017年 | サトノアラジン | 京王杯SC・1着 | 安田記念・1着 |
レッドファルクス | 京王杯SC・2着 | 安田記念・3着 | |
2018年 | モズアスコット | 安土城S(OP)1着 | 安田記念・1着 |
2020年 | グランアレグリア | 高松宮記念・1着 | 安田記念・1着 |
2022年 | サリオス | 高松宮記念・4着 | 安田記念・3着 |
今年は、京王杯SC(1400m)から、「ダノンスコーピオン・レッドモンレーヴの2頭」が出走してきます。
レッドモンレーヴは、4コーナー最後方から追い込みを決め2着となりましたが、勝ち馬のウインマーベルと鼻差で2着となってます。
【よって・・・京王杯SC組のレッドモンレーヴには注意が必要だと思います。】
高松宮記念からは、「ウインカーネリアンの1頭」が出走してきます。高松宮記念は、重馬場で7枠より先行するレースでしたが、上りの脚が厳しい状況でした。
調教推奨馬
究極で圧倒的な仕上げのセリフォス1頭です。
マイラーズCと違うのは、「斤量が1キロ増」となる所。そこだけだと思います。
狙いの調教推奨馬
「ガイアフォースです。」
前走はフェブラリーSで初めてのダートに関わらず、ハイペースのレースで2着を確保。ダートだとジリジリ伸びる脚。また、近走は中距離を使われていましたが、昨年のマイラーズCでは初めてのマイル戦で、シュネルマイスターに首差負けはしたものの、ソウルラッシュを差しての2着
そして、昨年のメンバーで4着の実績。調教も栗東坂路で終い11秒台を2回も出している所を考えると、キレ負けは考えにくいです。
フェブラリーSも長岡騎手での2着でしたので、騎手の実績的に外人騎手とG1常連騎手ばかりのレースになりますが、天皇賞・春で初G1を決めた菱田騎手みたいに笑顔が見たい所です。
結論
◎ロマンチックウォーリア
○ソウルラッシュ
▲ガイアフォース
△セリフォス
△レッドモンレーヴ
△ジオグリフ
馬券は◎軸(馬連・三連複)流しで行きます!
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また、今回の僕の予想も加味して安田記念も的中できればと思います。