『2023』京都大賞典 狙う馬は先行馬?差し馬?ズバリあの馬!
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『2023』京都大賞典 狙う馬は先行馬?差し馬?ズバリあの馬!

競馬予想
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皆さん、先週の日曜日に行われたスプリンターズSは如何でしたでしょうか?

13番ジャスパークローネの先行力が一際際立ったレースでしたが、3番人気のママコチャに騎乗の川田優雅騎手の4コーナー時のあの位置取りは流石としか言いようが無い素晴らしい騎乗だったと思います。また、マッドクール騎乗の坂井騎手もかなり手応えよく伸びて来てましたので、勝てる!と思ったのでは無いでしょうか?


1番人気のナムラクレア浜中騎手としては、最内の1枠1番と言う絶好枠で考えられがちですが、差し馬にとっては前にいる先行馬の隊列次第、また、進みたい進路にジャスパークローネなどの先行馬が居るので進路選びを凄く考えたと思います。結果、前を進むマッドクールを交わす為に外を走った為、距離損が生まれ3着までが限界だったと思います。


また、当ブログとしては川田騎手の位置取りを推奨していただけに最高の出来だったと自負してます。

そんな、難解だったスプリンターズSも終わり次にやって来るのは、またまた難解な『京都大賞典』


この京都大賞典に出走する馬のローテーションは、天皇賞(秋)や、ジャパンC。年末の有馬記念を目指してるローテーションです。
また、去年は、このレースを勝ったヴェラアズールがジャパンCを勝利してます。


過去10年のデーターを振り返る前に、今年は京都開催となります。


2020年11月〜2023年3月まで、京都競馬場は大改修のため、2021年、2022年と阪神競馬場で開催された京都大賞典。
そんな大改修も終わり、2023年4月22日に新しくリニューアルした京都競馬場ですが、翌週には『天皇賞・春』が行われています。


競馬を数年経験されている方や、データー派の方は、去年は阪神競馬場で開催されたとご存知と思いますが、競馬初心者の方は分からない事と思いますので、この記事をしっかり見ていただけたら幸いです。


まずは、京都大賞典のコース。こちらのJRAのページよりコースの傾向を把握してください。
*最後の直線が407m。末脚を持っている(上り3Fを持っている馬に注目)と言うことが分かります。

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過去10年の結果

ここでは、過去10年の結果を見て行きたいと思います。


この結果から分かるのは、過去10年、川田騎手が4勝しています。

10年間の間で4勝も挙げるのは、様々な要因は有ると思いますがコースを把握している、競馬のレース中における追走の位置等、全てがマッチしたのは容易に分かると思います。

なので、今年は、前走、目黒記念1着馬のヒートオンビートに川田騎手が騎乗するので大注目だと思います。

川田優雅騎手 過去10年の京都大賞典 結果一覧

川田騎手 過去10年会場馬名人気着数
2022阪神キングオブドラゴン11番人気8着
2021阪神(騎乗なし)
2020京都グローリーヴェイズ3番人気1着
2019京都(騎乗なし)
2018京都サトノダイアモンド2番人気1着
2017京都(騎乗なし)
2016京都ラストインパクト5番人気7着
2015京都ラブリーディ1番人気1着
2014京都ラストインパクト3番人気1着
2013京都(騎乗なし)
JRAVANNより結果を見てます。

過去10年で6戦中〜4勝を挙げて、3番人気以内だと現在100%の勝率を継続中です。

何故?三連単の配当100万超えが2回もあるのか?

過去10年で2回も、三連単の配当が100万円を超える超高配当なレースが出ています。

2019年の三連単の配当 181万1140円とビックな高配当(重賞勝ち馬全て馬券外)


2013年の三連単の配当 361万9290円と驚きの高配当(ゴールドシップが馬券外)

この2レースの特徴として、前走、重賞出走組が1頭も3着に入選していないのが原因です。

残りのレースは、必ず重賞出走組が1〜3着をほぼ占めています。

前走 重賞出走馬

3月阪神大賞典 G2ゼーゲン9着
4月天皇賞・春 G1アイアンバローズ
*ディープボンド
13着
2着
5月目黒記念 G2ヒートビート1着
6月七夕賞ヒンドゥタイムズ7着
6月宝塚記念 G1ヴェラアズール
*ディープボンド
ボッケリーニ
*プラダリア
8着
5着
7着
6着
6月マーメイドS G3
(牝馬限定)
ビックリボン
*ウインマイティー
1着
2着
8月札幌記念 G2アフリカンゴールド
*ウインマイティー
12着
13着
9月新潟記念 G3インプレス
*プラダリア
マイネルウィルトス
3着
4着
10
前走、G1.G2.G3に出走した馬の月別一覧表

重賞未出走馬 2023は1頭のみ

2023年、今年の京都大賞典における前走重賞未出走馬は『ブローザホーン』の1頭のみです。

牝馬2頭は牡の古馬に通用するのか

過去10年で牝馬が絡んだのは、2頭。


2017年 スマートレイヤー1着(ヴィクトリアマイル4着〜鳴尾記念2着)


2018年 レッドジェノヴァ2着(札幌1000万条件、2600m1着〜札幌1600万条件、2000m1着)

2頭に共通するのは3Fの上がりを備えてる馬であった。


今回、ビッグリボン、ウインマイティーの2頭共に上りの脚も備えてるので通用はするが勝利するには厳しい戦いになると思われる。


また、マーメイドSでは斤量とコースの内側と外側を走った差、また去年(阪神開催)3着の結果からウインマイティーを考えたい。

穴馬はどの馬か?

ただ1頭。『サクセスシュート 4歳馬』

2歳新馬戦ダート5着、次走ダート6着と使われていたが3戦目以降の芝変わり1着を皮切りに
現在、上り1位を5戦連続で出している。

去年のヴェラアズールの京都大賞典前の二走

  1. 緑風S(東京2400、上り1位、3着)
  2. ジューンS(東京2400、上り1位、1着)

サクセスシュートの二走

  1. 緑風S (東京2400、上り1位、3着)
  2. ジューンS (東京2400、上り1位、1着)

2頭共に新馬戦からダートを使われていたが、芝のレースに活路を見出し才能が一気に開花したものと考えて良いだろう。
また、この様に全く同じ好走パターンを見ると穴馬と言うより本命を打ちたくなる

ブローザホーン

京都大賞典が行われる9日(祝)の京都の天気が悪い事を考えると、ブローザホーンの存在が1番怖い

前走、札幌2600m(稍重)を6馬身差。

2走前、函館記念は、後方から岩田(父)が最内を物凄い脚で追い込み3着。
(勝ち馬はG2オールカマーを勝利したローシャムパーク)


3走前、京都2200(不良)を5馬身差

馬場次第では有力な1頭だと思います

京都大賞典攻略のまとめ

  1. 川田騎手は必ず抑えて行こう
  2. 牝馬を買うならウインマイティー
  3. 良馬場なら、穴はサクセスシュート 1着まである
  4. 稍重、不良馬場なら、ブローザホーン 1択

3連休の最終日の9日()の京都の天気が1番ですが

お兄さん
お兄さん

本命発表します

私の、京都大賞典の本命は、川田騎手騎乗の『ヒートオンビート』


また、良馬場なら、宝塚記念組を筆頭に穴馬要素で、サクセスシュート。


そして、雨の影響により稍重、重、不良馬場の時はブローザホーンを絡めて行きたいと思います。

これで京都大賞典の記事を終えたいと思います。最後まで読んで頂いて本当にありがとうございました。

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