競馬レース分析　今週末のG３根岸Sで勝つための予想ポイント

こんにちは、競馬ファンの皆さん。きっぽんです。
今日は、フェブラリーSの前哨戦として注目される根岸Sについてお話ししたいと思います。

根岸Sとは、東京ダート1400メートルで行われるG3のレースで、フェブラリーSへの優先出走権が与えられるレースです。

根岸Sは、スピードとスタミナのバランスが求められるレースで、過去にはフェブラリーSやチャンピオンズカップの勝ち馬が出走したこともあります。

今年の根岸Sは、どんな馬が出走し、どんな展開になるのでしょうか？予想や見どころを分析していきたいと思います。

２０２３　ダートG１のフェブラリーSとチャンピョンズCを人気以上の強さで勝利したレモンポップ。
そのレモンポップの次走は海外G1サウジカップ（２／２４キングアブドゥルアジース競馬場、ダート1800m）に向かう事になってますので、今年のフェブラリーSは全馬にチャンスがあると思います。

そこで今週中に行われるフェブラリーSの前哨戦、「G3 根岸S」の有力馬を３頭＋激推し馬を１頭ご紹介したいと思います。

エンペラーワケア

今年のフェブラリーS、レモンポップの後釜として呼び声高い、新鋭「４歳牡馬エンペラーワケア」
この馬が根岸Sに登場する。

２０２２年に阪神１６００m芝で松山弘平騎手騎乗でデビュー戦を迎える。新馬戦１枠１番と言う絶好枠の中から逃げる形でレースをするが厳しいレースとなり馬群に沈み５着となりました。

新馬戦から２戦目以降のレースは、ダート戦に活路を見出し、続く２戦目（阪神１４００mダート）も３枠５番と言う枠番の中を先行し終始先頭を走るレースで、他馬の上がりが３７秒台、３８秒台と言う流れの中、エンペラーワケアは驚きの３６．４秒で２着に１０馬身も突き放す圧勝を決め、現在、ダート１４００mを５戦使い（４．１．０．０）と言う連帯率１００%の馬です。

ダート５戦目の前走は川田騎手となり、レースもスタートの早い馬を行かせての好位４頭目からレースを進め４コーナーでは捲り気味に押し上げるレースセンスで終わって見れば３馬身離すレースぶりでした。今週から東京競馬場が開幕週を迎えますので先行するエンペラーワケアにとって最高な舞台では無いでしょうか。

エンペラーワケア

タガノビューテーィー

今年の根岸Sでは実績NO.1のタガノビューティー。
７歳馬となりますが、AJCCのボッケリリー二の様にまだまだ元気な７歳馬。

スタートに課題はありますが、タガノビューティーの持つ末脚はここでも上位でスタートさえ無難にこなせれば開幕週の東京１４００mもこなせるレベルだと思います。

タガノビューティー

サンライズフレイム

タガノビューテーィと同じ様にスタートに大きな課題がある４歳馬のサンライズフレイム。
２０２３年２月に福永騎手で東京ダート１６００mで新馬戦を勝利。距離は根岸S、フェブラリーSにピッタリな１６００mを使われて来ており現在ダート（５、０、１、０）の成績で３着を外した事の無い馬です。

前走の京都ダート１４００mではスタートが合わず大きく出遅れる形でしたが、圧巻は、13頭中11番手と言う位置の中から４コーナー大外を回し全馬を差し切るレース。
ペースが流れればサンライズフレイムの差し切り勝ちも有るのでは無いか？と期待したい１頭です。

サンライズフレイム

激推し馬　５歳牝馬アルファマム

当ブログの私は、１２００〜１４００を使われてきた５歳牝馬の差し馬アルファマムを激推しです。
上記の２頭と同じようにスタートに課題は残す牝馬ですが、前走11月19日に行われた東京1400m。

スタートはまずまずでしたが、菅原騎手は中段後方からレースを進めて行きました。
しかし、４コーナーを過ぎた付近からエンジンが掛かると前を走る２頭
ヘラルドバローズ（上がり３5．5秒）
レッドベイロン（上がり３5．2秒）を
アルファマムは脅威の上がり３F、34．7秒で見事に差し切るレース

ここで１つ、昨年のギルデットミラーを例に出して見る事にしました。

どうでしょうか？アルファマムの上がり３F34秒台。
開幕週の東京1400mの重賞とは思えない程、根岸Sのレースに関しては上がりの脚を持っている馬の好走が見受けられます。レースセンスの良いエンペラーワケア、後方一気のサンライズフレイムなどと比べ、人気は下がると思いますので注目してみてはいかがでしょうか。

アルファマム5.0

今年の根岸Sは、レモンポップや武蔵野Ｓ勝ち馬ドライフタウトがいない為、この様な記事にさせていただきました。皆さんの予想の参考になれば幸いです。

◎エンペラーワケア
○サンライズフレイム
▲タガノビューティー
激アルファマム

馬連◎→○▲激
ワイド◎→○▲激