来週行われるエリザベス女王杯に、去年の勝ち馬ジェラルディーナに騎乗する。
去年の2022年のジェラルディーナは、ついにジェンティルドンナの血統から本格化したんじゃ無いかと思わせる快進撃で、鳴尾記念2着,オールカマー1着、G1エリザベス女王杯1着、有馬記念3着。
しかし、その快進撃も年が明けると1点し、春の大阪杯6着、海外Q E2世C6着、宝塚記念4着、オールカマー6着と全くらしさが見られないです。
そこで意外なことが分かったんでお知らせを踏まえエリザベス女王杯の予想をしたいと思います。
3歳牝馬のクラシック組
過去10年の結果を見ると3歳牝馬時、桜花賞、オークス、秋華賞に出ていた馬の好走が目に止まります。
2022 | ライラック | 3着 | 桜花賞16着、オークス11着、秋華賞10着 |
2021 | ステラリラ | 2着 | オークス13着、秋華賞6着 |
2020 | ウインマリリン | 4着 | オークス2着、秋華賞15着 |
2019 | ラヴズオンリーユ | 3着 | オークス1着 |
2017 | モズカッチャン | 1着 | オークス2着,秋華賞3着 |
2016 | パールコード | 4着 | 秋華賞2着 |
2015 | タッチングスピーチ | 3着 | ローズS1着、秋華賞6着 |
2014 | ヌーヴォレコルト | 2着 | 桜花賞3着,オークス1着,秋華賞2着 |
2013 | メイショウマンボ | 1着 | 桜花賞10着,オークス1着、秋華賞1着 |
ラキシス | 2着 | クラシック出走なし | |
2012 | ヴィルシーナ | 2着 | 桜花賞2着,オークス2着,秋華賞2着 |
2011 | アヴェンチュラ | 2着 | 秋華賞1着 |
3歳馬3頭
今年は3頭の3歳馬が登録されています!
- ブレイディヴェーグ・・・ローズS2着、4戦連続上がり最速
- ハーパー・・・桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着
- シンリョクカ・・・阪神JF2着、桜花賞6着、オークス5着、府中牝馬10着
*ハーパーの前走は、ルメール騎手でしたが、今回は川田騎手に乗り替わり。
川田騎手は、クイーンCでハーパーに騎乗して中段より長く良い脚を使い1着になっていますので乗り替わり自体の影響は無いと思います。
*ブレイディヴェーグは、出遅れが心配だと思いますが、三冠牝馬のリバティーアイランドに対抗できる数少ない豪脚を持っているのは魅力ですね。
*シンリョクカは、同世代3歳牝馬の中では実績上位と考えていますが、阪神JF
後のレースを見てると、中々、最後の末脚が伸びないな。との印象も持ってます。
初古馬との対戦となった府中牝馬のレースで通用しない現状厳しいと思います。
4歳、5歳馬
ジェラルディーナ 5歳(ディープインパクト産駒)
過去の結果を見ると4歳、5歳が強いレースと感じる中、3歳の食い込みと言うレースかな〜と言うエリザゼス女王杯。
6歳以上の出走が少ないのも原因の一つでは有ると思いますが、イズジョウノキセキは消しで行きます。
ここで悩みは一つ。R.ムーアの登場です(笑)
しかも、昨年の勝ち馬、ジェラルディーナに騎乗。
外人騎手が乗ると(1.0.1.1)
去年の、エリザベス女王杯、有馬記念は、凱旋門賞を勝ったC.デムーロ騎手。
なんとも分かりやすい、世界で活躍してる外人騎手では買いと言う事ですね。
サリエラ 4歳(ディープインパクト産駒)
続いて、Tマーカンド騎手のサリエラ。
これは僕の思いですが、やっとG1に出てきたな。が第一印象の馬でした。
姉のサラキア自身、5歳の小倉日経OPで京都大賞典2着のボッケリーニを差してかつと、ラブズオンリーユーザーが重馬場に沈んだ府中牝馬Sを勝ち、次走のエリザベス女王杯で,豪快な末脚から2着。
続く、暮れの有馬記念記念も同様に外を豪快に鋭く伸びての2着。
このエリザベス女王杯次第でG1戦線に乗り込める馬だと思います。
ディヴィーナ 4歳(モーリス産駒)
2021年5月にデビュー。
2021年10月まで2000m、2200の経験(イメージはマリエアリーナ)はありますが、以降は1600中心なレース。
今年のヴィクトリアマイルを出遅れの中,外を伸びての4着。
前走の府中牝馬Sは、デムーロ騎手の好騎乗でスタートから前に行くレース。4コーナ前では逃げる展開。
なんとか逃げ切った形ではあるが最後の詰め寄られ方は、距離が伸びる今回は厳しいと思う。
穴馬 1頭
ビックリボン(キセキ全妹)
実績は「マーメイドステークス・G3馬」
2着のウインマイティーの2着。ウインマイティーとの斤量差は1キロ。
馬場の内(ビックリボン)と真ん中(ウインマイティー)を走ったロスはあったが、調教猛時計だったウインマイティーを差して勝つ。
前走の京都大賞典は重馬場。4コーナー回って中段の位置。残り200mからは後ろにいた馬からも抜かれているけど、良馬場であれば抑えても問題ないと思う。
ただ、距離は2000mが1番ハマる馬では有ると思いますが、穴馬と言う視点では1番しっくりくる馬と思います。
まとめ
◎ブレイディヴェーグ
○サリエラ
▲ジェラルディーナ
△ハーパー
*ビッグリボン
現状は馬連◎→◯△▲*に流す予定を考えてます。
おすすめ馬券。ブレイディヴェーグとサリエラのワイド1点。
こちらは1年間の全重賞の結果が出てる本です。データー派の方、また、競馬初心者の方は一度購入してみると過去10年の結果や払い戻し額などを見て、本命決着のレースか、荒れ模様のレースか判断するのに使えますので参考程度に載せときます。
京都競馬場改修工事前、G1エリザベス女王杯を現地観戦したりもしてました